龍谷中学校

今年の「水鏡プロジェクト」ポスターを、赤松まちづくり協議会様からご依頼いただき、龍谷中学校美術部　横須賀愛理さん（３年・岡山県三勲小）が制作しました。

楽しみにしていた「水鏡プロジェクト」が、今年は“佐賀さいこうフェス”とコラボした大イベントに成長・発展するという朗報に心躍らせつつ、ポスター制作のご依頼をお引き受けしました。

「全佐賀県民に、ときめきを伝えよう。子ども達には、憧れを。大人達には、はるか昔に通り過ぎた思春期のときめきを思い出させて。」という制作テーマで取り組みました。

完成したポスターは、昨年、ボランティアスタッフとしてイベントに参加した生徒自ら撮影した写真に、デジタルで描いたイラストを合成したものです。
瞳を輝かせた少女漫画風の少女を描き込み、お堀の精霊を配置した、斬新な横構図のポスターです。
少女や精霊のイラストは、iPadのスケッチアプリで描かれています。

龍谷中学校では、美術科でもアナログとデジタルの融合を試みていますが、その力が見事に発揮されました。 キャッチコピーも生徒自ら考えました。いかがでしょう？
思春期の瑞々しい感性を感じていただけたら幸いです。

残念ながら、イベントとしては、新型コロナウイルス感染症への配慮により今年は、“佐賀さいこうフェス”との共催開催は断念することになり、赤松校区のイベントとして実施することになりました。

灯籠の設置場所は、博物館南側の遊歩道と遊歩道沿いのお堀になり、 ポスターは、赤松公民館のほか、11町区の自治公民館掲示板等に掲示されます。
 

龍谷中学校としては、このようなチャンスをいただけたことを、大変ありがたく思っております。
『生徒の学びを、学校の中だけで完結させるのではなく、地域や社会に向けて、自信を持って発信できるものにしていきたい』と思います。

赤松公民館様、赤松まちづくり協議会の皆様、本当にありがとうございました。