龍谷中学校

９月１８日（金）の放課後、龍谷中学校に鳥と共に遊びに来てくれた石橋美里さん。
彼女は、鷹匠としてテレビなどを通じて、全国規模で知られている方です。



今回一緒に来てくれたのはハヤブサです。
帽子のような目隠しをしていますが、目を覆うことで落ち着かせるためだそうです。
帰りのＨＲが終わった中学生たちが廊下に出てきて、石橋さんとハヤブサと対面しました。

子どものころからこうした鳥たちに大きな興味をもち、お父さんと一緒に独学で猛禽類と呼ばれる鷹やハヤブサなどの育て方を勉強してきた石橋さん。
ちょっとした講演会のような場が設けられ、これまで聞いたことがないような話をしていただきました。
その言葉の一つ一つが本当に鳥たちと共に暮らしている、つまり、命を預かっているからこそ話すことができる話でした。

「これらの子（鳥）たちは、顔の表情がいろいろと変わるんですよ。」

何気なく見ているのではなく、しっかりとその鳥たちの命を向き合っている石橋さんから学ぶことは数多くありました。
龍谷中学校では、こうした鳥たちを使った害鳥駆除などの活動に取り組むかたわら、子どもたちの情操教育にも取り組みたいという気持ちをくみ、石橋美里さんとも連携していきながら、龍谷中学校ならではの「心の教育」に取り組みます。