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2020/01/07表彰

令和元年度 龍谷中学校美術科の取り組み

 今年度の龍谷中の特色としてご紹介したいのは、「私たちが未来を変える!」を合言葉に、学校全体でSDGsに取り組んでいることです。美術科でも、SDGsをテーマとした絵画やポスターを制作しました。世界や地球が直面する問題、人々の悲しみや苦しみ、問題を克服するため立ち向かおうとする人間の美しさや気高さ、未来への希望など。「あなたもわたしも世界をよりよく変えるチェンジメーカーになろう」という思いが伝わる作品を描くことを通して、問題を「他人事ではなく自分の事」として捉え、「SDGsの実践者」としての意識を育てました。その結果、生徒ひとりひとりの「未来を変えたい」という誠実な思いが、瑞々しい表現となって作品に表れました。
 
おかげさまで、ユニセフ「絵で伝えよう!『わたしたちの地球』を守る」SDGs絵画展では、中学生の部で(200点もの応募数の中から)入選2名の受賞に加え、龍谷中学校が見事、「学校賞」を受賞することができました。
 

伝統ある佐賀県学童美術展においても、県特選3名、県準特選4名、佐賀市特選12名、佐賀市入選5名と、優秀な成績を修めることができました。



 

全国教育美術展でも、複数名が入賞を果たしました。


美術科では、常々、「作品は我が子です」と伝えています。「親が子を育てるように、決して途中で投げ出さず、たっぷり愛情を注いで、強く美しい子を育ててください」と。
同時に、「子育ては自分育て」でもあるのです。作品(子)を育てていたつもりが、実は作者(自分)が育てられている。つまり、「作品づくりは自分育て」なのです。自分育てに健気に励む生徒たちを、これからも全力で応援していきます!!

 
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