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2024/08/17お知らせ

特別進学コース活動報告

●7月30日(火) G-pro(総合的な探求の時間)
 佐賀大学留学生交流会  (佐賀大学国際交流推進センター)
 
 異文化理解、進路選択学習につながる探究活動として留学生交流会を実施しました。当日は1年生の槇可南さん(佐大付属中)、三玉誓華さん(三根中)が中心となり会の運営を行ってくれました。全体会では、日本文化の紹介として2年の小島一悟さん(佐大付属中)が「空手道」のプレゼンと形の演武、小栁僚雅さん(武雄北中)が「書道」のプレゼンと書の実演を行い、留学生のみなさんに楽しんでもらいました。グループ交流では留学生から「留学の目的」「研究内容」「帰国後の活動」をはじめとして、色々な生徒の質問に対して話をしていただき、充実した時間を過ごすことができたようです。もちろん会話はすべて英語です。
        

        
(生徒感想)
  • 留学生と英語でコミュニケーションを図り、対話をしました。対話していくうちに外国出身の人との距離感が縮まっていったので嬉しかったです。最初に話をした方はバングラデシュの方で手がない人のために代わりとなる機械を製作していらっしゃっていて研究の写真も見せてもらえました。結局のところ自分達が今している勉強も将来の自分の夢を叶えるための手段なりうることを痛感して頑張りたいなと思いました。また割と会話はできたのですが語彙不足や知識不足で意思疎通ができないことも多かったので語彙力や知識を増やしたいと思いました。2人目の人は台湾出身の方で経済学部に通っていました。経済学部ではマーケティングにおける人間の心理や傾向について勉強しており毎日新聞やニュースを見ていると聞き努力しているところに尊敬の意を示しました。また意外としっかりした英文を使わなくてもジェスチャーで話が通じたので国際的な関係を持つのも面白そうだなと思いました。
 
 
○ 最初に留学生の方が入場してこられた時、思っていたよりもたくさんの国籍の方がいて驚いた。身近にこんなに色々な国の方がいると思うと、やはり英語や他の言語が話せた方がいいなと感じた。先輩方が空手と書道のパフォーマンスをしていたとき、留学生の方が動画を撮影しており、日本の文化に興味があるのかなと思った。グループでの活動が始まると、最初は緊張してどうやって会話を始めればいいか分からず、戸惑っていたが、留学生の方から自己紹介をしてくださって助かった。そこから少しずつ会話が弾んできた。最初に交流した留学生の方はフランス人の方だった。catの発音がcutだったことに驚いた。カナダ英語やアジア英語と言うように、地域によって違う英語ってこんな感じなんだと体験することができて楽しかった。私が質問で、spotと言った時、相手にはsportsと聞こえたようだった。そこで改めて、発音の大切さに気づき、それからは英単語の学習をするときや文を読む時、音声を聞いて発音に気をつけながら音読するようにしている。

 【3年】
 
●8月4日(日)~7日(水) 勉強合宿(3泊4日)
   ホテルセキア (熊本県玉名郡南関町)
 
 厳しい夏に自分がどれだけ頑張れるかを挑戦し、「合格をつかむ」受験生としての強い精神力、忍耐力を身につけていくことを目標とした、特別進学コースの伝統行事です。2日目には有名予備校などで大学受験指導をされている本岡先生(数学)の特別講座があり、共通テスト予想問題の指導を受けました。4日間の学習時間は1920分(32時間)でした。全員が集団生活の中で刺激を与えあい、競い合いながら学習し意味のある充実した4日間を終えることができたようです。

         

         
●生徒感想(抜粋)
(1) 合宿を終えて
○ 以前よりも長く集中力を持たせられるようになった。1人での勉強が好きだったが、今回クラスの仲間と共に勉強することで周りから刺激をもらい、皆も頑張っているから自分も頑張らないといけないという意識を持つことができ、勉強に励むことができた。
○ 少しきついと感じたこともあったが、乗り越えることができた。集中力を維持する取り組みを上手くできたので、これからも続けていく。
○ みんな同じ部屋で勉強したので自分が疲れたときも周りを見ることで、みんなが頑張っているから自分も頑張ろうと思えた。精神的にも成長することができた。
(2) 今後の展望
 ○ 勉強は質も大事だが量もとても大事だと思う。学習時間を少しでも多く確保し、大学受験に向けてこれからも頑張っていく。
 ○ 合宿でするのと家でするのは場所が変わっただけなので続けることはできると思う。自分に妥協せず、受験に突っ走っていきたい。今回の合宿を忘れないようにする。
 ○ オンラインの学習記録をつけていると、合宿で勉強している自分よりも多く勉強している人がいて驚いた。このくらいで満足していたらだめなんだと感じた。ようやく土台に立てたぐらいだと思うので、家では合宿の時間プラスアルファやらなければと思った。
 
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