龍谷高等学校

         

本校卒業生の本山航大さんのシナリオが、フジテレビの「ヤングシナリオ大賞」において大賞に次ぐ佳作に選ばれました。本山さんは現在29歳、１１年前に本校の文理進学コースを卒業、日本映画大学に進学し、その後、佐賀新聞社に勤務をされていました。記者の仕事をがんばりつつ、脚本を書き続けていましたが、やはり映画の世界で仕事をしたいという初心を忘れられず、上京し、いろんなコンテストなどに応募をされました。落選を繰り返す中、心が折れそうになっても、尊敬する脚本家の言葉に励まされたと言います。その無kで得た今回の受賞でした。
本山さんからのメッセージ
「SNSが普及し、フォロワーやいいね、再生回数、チャンネル登録者数など、なるべく多いものが「良い」とされる今ですが、私はたった一人の心に深く届くような話が書けたらと思っています。これまで上手くいかないことばかりで、このまま結果を出せなかったら虎にでもなっていくのではないかと思っていましたが、また作品を見ていただけるように書き続けます。世の中に対して疑問と好奇心を持ちながら、人の心の機微や関係性を丁寧に描いた物語を紡いでいきたいです。」

おめでとうございます❗️今後のご活躍を心から念じております。
佐賀新聞記事