校長ブログ
2022/09/08
校長ブログ〜Part13〜
校長ブログ
「今年の夏季休暇」
今年の夏季休暇が終わりました。新型コロナ感染症の感染拡大防止による予防について随分緩和されました。多くのイベントやスポーツ大会屋コンクールでも観客の自粛・制限がとれ観戦されています。先日、熊本で開催された九州高等学校吹奏楽コンクールに行ってきました。どこの学校も素晴らしい演奏を繰り広げていました。勿論,龍谷高校吹奏楽部も素晴らしい演奏でした。本当にお疲れ様でした。夏の全国高校総体や全国高校野球も久しぶりに賑わいを見せた。始めて優勝旗が東北に渡った。仙台育英高校の優勝。140キロ以上のピッチャーが5人もいる凄い学校。高校生のレベルは毎年上がっている感じです。優勝した監督さんのインタビューでもありました。「新型コロナ感染症の影響を受けてとても苦しい辛い思いを高校生達はしている。本当にみんな頑張ってきた。全国のどこの高校生も同じおもいで辛い思いをしている。諦めないで頑張ってきた全国の高校生達の努力の賜です。全国の高校生に拍手をお願いします」とねぎらいの言葉を述べられていた。素晴らしい先生だと思いました。生徒と一緒になって頑張られている姿が見えました。本当に全国どこの生徒達は辛い思いをしているので、思わず胸がいっぱいになりました。
8月18日に開催された佐賀県私学の教育研修会では、長崎にある創成館高校の理事長兼校長の奥田修史さんの講演を拝聴させて頂きました。とても熱い校長だった。学校再建に自らが中心となって本気の姿を生徒に見せ頑張っておられる。甲子園にも出場を成し遂げている高校です。生徒と一緒に頑張っておられる奥田校長からも元気を頂きました。
そんな中に、1年前に開催された東京オリンピック。現在、汚職が発覚し新聞等で嫌なニュースが流れています。
「する・見る・支える」スポーツイベントはこの3つが揃って効果が生まれると思っています。頑張る選手、応援をする観客、選手や大会を支えるスタッフや審判、競技団体、企業。そのどれか1つでもおかしな事になるとせっかく頑張ってきたことが残念なことになる。スポーツ好きな自分には悲しいニュースです。
ところで、8月31日の新聞に、京セラの稲森和夫さんが亡くなられた事が掲載れていた。90歳でした。
ある本の表紙に大きく「心」と書かれてある稲森さんの本を読んだことがあります。
「利他の心」「人生とは今日一日の積み重ね」
「利他の心」・・・が書かれてありました
「自分を犠牲にしても他の人を助けよう」とする利他の心があります。 ... より良い仕事をしていくためには、自分だけのことを考えて判断するのではなく、まわりの人のことを考え、思いやりに満ちた「利他の心」に立って判断をすべきです。人のために尽くす事。
「利他行」というのは、自分の事は考えずに相手に尽くすことであり、自分のことは少々犠牲になるかもしれませんが、誠心誠意、相手のことを思って全力で救済に取り組むのです。一生懸命に努力して治ったとしても感謝されなかったらがっかりしますが、決して何かの見返りを期待してはいけません。良くなったら「良かったね」と言ってあげましょう。「ありがとう」って言ってもらえばとても幸せな気持ちになれます。しかし決して相手からの「ありがとう」なんて言葉を期待してはいけません。こちらから、たくさん言えばいいのです、相手から感謝の言葉が返ってこないのは、そういう雰囲気が出来ていないからです、とにかく多くの言葉が行き交う雰囲気作りが必要なのです。利他行が出来るのは、人間世界だけの特権なのです。
幸せというものは、私達現世の者にとっては欲望でもあり、欲望は満たしても、満たしても湧いてくるもの、欲望に身を任せて行動するのは、結果的に知らない内に多くの人々を傷つけていたりするものです。大切なことは、「ありがとう」の感謝の気持ちを言葉にして声に出して言うことです、心の中で思っているだけではいけません、誰もいなくても聞いてなくても構いません、声に出して言うのです
「幸せになりたければ、『自利利他』の道を行きなさい」と自利利他とは、相手を幸せにすることで(利他)、自分が幸せになれる(自利)」ということです。相手の幸せを思いやった言葉や行動は、必ず私自身に幸せを運んできてくれる、ということです。
「今年の夏季休暇」
今年の夏季休暇が終わりました。新型コロナ感染症の感染拡大防止による予防について随分緩和されました。多くのイベントやスポーツ大会屋コンクールでも観客の自粛・制限がとれ観戦されています。先日、熊本で開催された九州高等学校吹奏楽コンクールに行ってきました。どこの学校も素晴らしい演奏を繰り広げていました。勿論,龍谷高校吹奏楽部も素晴らしい演奏でした。本当にお疲れ様でした。夏の全国高校総体や全国高校野球も久しぶりに賑わいを見せた。始めて優勝旗が東北に渡った。仙台育英高校の優勝。140キロ以上のピッチャーが5人もいる凄い学校。高校生のレベルは毎年上がっている感じです。優勝した監督さんのインタビューでもありました。「新型コロナ感染症の影響を受けてとても苦しい辛い思いを高校生達はしている。本当にみんな頑張ってきた。全国のどこの高校生も同じおもいで辛い思いをしている。諦めないで頑張ってきた全国の高校生達の努力の賜です。全国の高校生に拍手をお願いします」とねぎらいの言葉を述べられていた。素晴らしい先生だと思いました。生徒と一緒になって頑張られている姿が見えました。本当に全国どこの生徒達は辛い思いをしているので、思わず胸がいっぱいになりました。
8月18日に開催された佐賀県私学の教育研修会では、長崎にある創成館高校の理事長兼校長の奥田修史さんの講演を拝聴させて頂きました。とても熱い校長だった。学校再建に自らが中心となって本気の姿を生徒に見せ頑張っておられる。甲子園にも出場を成し遂げている高校です。生徒と一緒に頑張っておられる奥田校長からも元気を頂きました。
そんな中に、1年前に開催された東京オリンピック。現在、汚職が発覚し新聞等で嫌なニュースが流れています。
「する・見る・支える」スポーツイベントはこの3つが揃って効果が生まれると思っています。頑張る選手、応援をする観客、選手や大会を支えるスタッフや審判、競技団体、企業。そのどれか1つでもおかしな事になるとせっかく頑張ってきたことが残念なことになる。スポーツ好きな自分には悲しいニュースです。
ところで、8月31日の新聞に、京セラの稲森和夫さんが亡くなられた事が掲載れていた。90歳でした。
ある本の表紙に大きく「心」と書かれてある稲森さんの本を読んだことがあります。
「利他の心」「人生とは今日一日の積み重ね」
「利他の心」・・・が書かれてありました
「自分を犠牲にしても他の人を助けよう」とする利他の心があります。 ... より良い仕事をしていくためには、自分だけのことを考えて判断するのではなく、まわりの人のことを考え、思いやりに満ちた「利他の心」に立って判断をすべきです。人のために尽くす事。
「利他行」というのは、自分の事は考えずに相手に尽くすことであり、自分のことは少々犠牲になるかもしれませんが、誠心誠意、相手のことを思って全力で救済に取り組むのです。一生懸命に努力して治ったとしても感謝されなかったらがっかりしますが、決して何かの見返りを期待してはいけません。良くなったら「良かったね」と言ってあげましょう。「ありがとう」って言ってもらえばとても幸せな気持ちになれます。しかし決して相手からの「ありがとう」なんて言葉を期待してはいけません。こちらから、たくさん言えばいいのです、相手から感謝の言葉が返ってこないのは、そういう雰囲気が出来ていないからです、とにかく多くの言葉が行き交う雰囲気作りが必要なのです。利他行が出来るのは、人間世界だけの特権なのです。
幸せというものは、私達現世の者にとっては欲望でもあり、欲望は満たしても、満たしても湧いてくるもの、欲望に身を任せて行動するのは、結果的に知らない内に多くの人々を傷つけていたりするものです。大切なことは、「ありがとう」の感謝の気持ちを言葉にして声に出して言うことです、心の中で思っているだけではいけません、誰もいなくても聞いてなくても構いません、声に出して言うのです
「幸せになりたければ、『自利利他』の道を行きなさい」と自利利他とは、相手を幸せにすることで(利他)、自分が幸せになれる(自利)」ということです。相手の幸せを思いやった言葉や行動は、必ず私自身に幸せを運んできてくれる、ということです。