園の特長

 

園長挨拶

園長

九州龍谷短期大学付属龍谷こども園
園長 藤田 裕之

幼児期は、遊びの中でものと関わり、人と出会い、自分を表現しながら、感性を発達させ自己を形成していく大切な時期です。心身のバランスのとれた人間として成長するため、この時期のこどもたちは多くの豊かな刺激を受ける必要があります。

本園では、親鸞聖人の御教えを頂き、手を合わせて感謝する心やいのちを大切に思う心など、人としての基礎となる部分をしっかりと育ててまいります。また、九州龍谷短期大学の付属として、短大の教員による直接の指導や活動も定期的に行い、短大保育学科の学生や龍谷高校生との交流活動も多く取り入れています。さまざまな面から子どもたちと関わり見守っていくことによって、幼児一人ひとりが伸び伸びと自分の力を発揮し、主体性のある遊びや行動のできる子どもに育ってくれることを願っています。

ご家庭の皆様の協力を頂きつつ、さらには短期大学との連携をとりながら、お子様の成長を見守っていきたいと存じます。

 

教育・保育方針Policy

本園は浄土真宗本願寺派(西本願寺)に属し、親鸞聖人のみ教えを教育・保育理念としております。
私たちが、み仏様の知恵と慈悲に育てられ、すべての悩みや苦しみを乗り越える幸せを喜びつつ、力強く生き抜かせて頂く教えであります。
幼保連携型認定こども園 教育・保育要領にのっとり、保育の中に親鸞聖人のみ教えを十分に取り入れながら、心身の調和の取れた発達をはかり、一人ひとりの子どもが幸せな生活のできる、生きる力の礎を築きます。
 

教育・保育内容Contents

  • 一人ひとりの子どもが日常の遊びの中でのびのびと行動し、自主性と協調性を養いながら力強く生きる力と、相手を思いやり、親を大切にするあたたかい心を持つ子どもに育成します。
  • 子どもを豊かに伸ばすために、大学との共同研究を活かした教育・保育を実践します。
豊かな心を育む 将来に生きてはたらく「しつけ」 主体的な遊びづくり
 

教育・保育目標Goals

 
  1. 仏様に手を合わせ、ありがとう・すみませんがいえる子ども
  2. 自然に親しみ、生きものの命を大切にする子ども
  3. 明るくすなおで、思いやりのある子ども
  4. 元気でのびのびした子ども
  5. お話をよく聞き、だれとでも話せる子ども
  6. 創造的で、美しいものをよろこぶ子ども
 

安全対策と衛生管理

安全対策

フェンス

フェンス
園内への不審者侵入を防ぐために、フェンスを設置し、園児が毎日安全に過ごせるようにしています。不審者対策の訓練も行っています。

カメラ

カメラ
子どもたちの安全を守るため園内外には、防犯カメラを設置しています。防犯面を強化し、万が一の事態に備えています。

避難訓練

避難訓練
地震や火災、水害などの自然災害を想定し、避難訓練を毎月実施しています。また、消防署や警察署に依頼をして、防災等について指導を受けています。

ダスキンの衛生マネジメントサービス

DUSUKIN

施設衛生管理対策

園内の施設衛生管理をダスキン三日月支店に依頼しています。 主な衛生管理対策としては、以下の4つとなります。

厨房衛生

プロによる目視調査、検査機器を用いた定期的な給食室の衛生検査で見えないリスクを見える化し、商品や定期清掃等で日々の衛生管理の改善、維持をサポートしています。

化粧室衛生

衛生リスクの高いトイレを園児さんに安心して使用頂けるように、人が触れる部分は抗ウイルスコーティングを施工、床の洗浄、定期清掃で改善、維持をサポートしています。

フロア衛生

各教室で吸着剤加工(抗ウイルス/抗菌防臭加工)をしたモップを使用して日々の清掃をおこなっており、ホコリなど(アレルギー物質の除去、菌の増殖、ウイルスの除去の効果)があります。
手洗い場やランチルーム、給食室で入口に吸着剤加工(抗ウイルス/抗菌加工)をしたマットを設置し外から「持ち込ませない」「拡げない」「増やさない」の対策をおこなっております。

空間衛生

ランチルームや給食室内のエアコン、トイレの換気扇の定期清掃を実施。分解洗浄によりカビやホコリを除去し異物混入対策、清潔な空間づくりをサポートします。

衛生管理

ランチルーム

ランチルーム
自園給食だからこそ、委託業者と衛生管理マネジメントの契約を行い、徹底した衛生管理体制を整えています。毎日、安心・安全な給食が提供できています。

安心して遊べる環境づくり

安心して遊べる環境づくり
乳・幼児期の子どもたちは、体内の菌への抵抗力が弱いため、大人と比べて発症する確率が高くなります。子ども達が使用するおもちゃ類は定期的に洗濯、消毒を行っています。

空気清浄機の完備

空気清浄機の完備
各保育室に空気清浄機を完備し、衛生管理の充実を図っています。また、感染症予防・発生時の対応も定期的に研修を行っています。
 

食育の推進について

食育の推進について

毎日のこども園での食事を通して、地産地消の食材や食事を作る人を身近に感じ、自然の恵みに感謝し、すべての命を大切にする力を養います。また、作られた食事をおいしく頂き、食べ、それが「生きる」ことにつながっていきます。さらにランチルームでの食事では、食を通じて健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養います。
生活管理指導表を基にした、個別の食物アレルギー対応も行っています。

 

幼児教育研究(短大・高校・中学の先生のサポート)

龍谷高等学校保育コースや九州龍谷短期大学の先生方、九州龍谷短期大学保育科と連携して、
よりよい教育・保育のあり方について研究を深め、新しい幼児教育、
特に一人一人が、友だちとの関わりの中で豊かな心を育む保育を進めています。

幼児体育

幼児体育
先生 短大の永富先生
日程 年中児:月2回
年長児:毎週1回
内容 幼児期は身体諸機能が著しく発達する時期であり、運動遊びは発達するために必要不可欠な要素です。運動に親しみ、身近な遊具や自分の身体を動かす“楽しさ”やみんなで遊ぶ“楽しさ”を味わえるような教育活動を行っています。

音楽遊び

音楽遊び
先生 短大の藤井先生
日程 月2回程度
内容 周りにある音や音楽を感じながら、表現活動を楽しみます。特に、耳を澄ます活動を通して、聞き流していた音が、新しい発見や学びになっていきます。

英語教室

英語教室
先生 高校のAndre先生とPatrick先生
日程 年長児:月に1,2回程度
年中、年少、2歳児:月に1回
内容 本学の外国人英語教師の先生が、海の生き物、形、色・・・・さまざまなテーマに沿って、歌を歌ったり、踊ったり、ゲームをしたりして、英語に親しみをもって関わります。毎回園児たちは、楽しみながら参加が出来ています。

サッカー教室

サッカー教室
先生 高校の太田先生と西尾先生
日程 年長児:月1回程度
2歳児から4歳児:年間5回程度(年齢に応じて回数が異なります)
内容 佐賀龍谷学園が所有する人工芝グラウンド(北川副)へ行き、ボールを蹴ったり、追いかけたりする中で、思いっきり体を動かすことを楽しみます。また、友だちと協力して、ゴールを目指します。高校保育コースの生徒と園児とのふれあいの場にもなります。

絵画教室

絵画教室
先生 高校の田久保先生
日程 年中児:月に2回程度
内容 幼児の自由な発想力や表現力を豊かにして伸ばしていくためには、造形活動が大切です。絵画教室においても、生活の中でイメージを豊かにし、様々な表現活動を楽しみます。
 

シブリング(兄弟姉妹ごっこ)

年少児と年長児でペアを作り、兄弟姉妹関係の環境の中で、楽しく遊ぶことによって心情・意欲・社会性を育ませます。
年少児は、年長者から遊び方やルールを学び、言葉や親しみの心情を通して情緒の発達を促します。
また、年長児には自分が知っていることや、やってみた遊びなど自分の能力を精一杯発揮して、年少児をリードし年長児としての意識のもとで自主性・思いやりの心・協調性を育成します。

遊び方を教えてあげます 遊び方を教えてあげます
進んで年少児をサポートします 進んで年少児をサポートします
親しみを持ってかかわります 親しみを持ってかかわります

ペアリング

一人遊びから相手のある遊びへと活動が広がる年中児の時期に、同年齢の相手の気持ちや考えを知ることによって、協力のしかたやどのように接したらよいのかを身につけます。ペア活動を多く取り入れて、その中で協調性や思いやり、社会性を育みます。

声をかけあって手をつなぎます 声をかけあって手をつなぎます
協力しながら学びます 協力しながら学びます
社会性を育みます 社会性を育みます
 

短大・高校・中学との連携

九州龍谷短期大学の付属こども園として、学内にある短期大学や高校、中学校と連携して、園行事への参加やふれあい活動等、教育・保育活動を実施しています。

短期大学生とのふれあい活動 短期大学生とのふれあい活動
高校主催のサマーフェスタ 高校主催のサマーフェスタ
中学生と一緒に芋ほり 中学生と一緒に芋ほり
 

企画・ICT化

事務の効率化やペーパーレス化、保護者様や園職員の負担軽減等のため、保育ICTシステム「コドモン」を導入しています。
園便りや日々のお知らせに加え、お子様の園での様子等、写真や動画で可視化し、「コドモン」を活用して配信しています。

登園管理システムコドモン導入

コドモン
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