龍谷高等学校

「自分の夢を見つけ、生きる力を培う学生生活」〜ブレイクスルー〜
　最近の学力の意味。
　点数主義、偏差値教育などの言葉で表現される「テスト学力」、すなわち試験でよい点数を取る能力ばかりではなく、「問題解決能力」。
すなわち自らの知識・技能を活用して課題を発見し、
その解決に向け、多様な人々と協働できる能力が問われることになります。主体的で深い学び（アクティブラーニング）
このような能力は、単に机の前に座って学ぶことだけでは決して身につきません。課外活動、ボランティア活動などを通して、身近にある社会の具体的な課題に積極的に取り組み、多くの仲間と協調しつつ意欲を持って解決していく態度を育んでいくことが重要です。指示待ち人間にはならないこと。

　もうひとつ、「生きる力」はどのようにして培うことができるのでしょうか。
それは自分の「夢」をしっかりとみつめ、自分の理想、あるいは目標に向けて努力をする。「夢追い人」になることです。皆さんには、それぞれ「将来はこんなことをしたい」「何かになりたい」とかいう「夢」があるはずです。この「夢」は皆さんの進路決定に直結していますし、生きていく上での無限のエネルギーにもなります。でも、じっとしたままでは、ただの「夢追い人」です。「追う」という能動的な動き、すなわち自ら学び、考え、行動することが不可欠です。行動するには「体力」「コミュニケーション力」も必要です。
「知識を意識に、意識を行動（考動）に、行動を結果に」結びつける。

　皆さん、夢を実現させるために、先生方もがんばります。
令和になり、新しい時代になります。皆さんも「新たなる挑戦」をしてください。社会ん出てからの必要な資質、能力は通知表の隅に書かれている、所見の欄。積極性、忍耐力、努力型、協調性などが活かされます。それは日々の積み重ねで身につき、育つものです。

これまでの自分の殻を破って、前に進む。成果を上げる・・・「ブレイクスルー」です。

　中学時代、高校時代は１回限り、期間限定です、沢山の人生のアルバム作りをしてください。きっとお世話になった先生方は、皆さんの活躍する姿を楽しみにされている。その期待に応えるべく、頑張ってください。節目は始まりです。
自分のために頑張ることは、周りも幸せにします。
最後まで諦めずに頑張って目標達成をして欲しい。

いつやるかは、「今しかない！」